ぷらぷらドフス日記

MMORPG DOFUSのプレイ日記その他です。purapuraしてます。buraburaしてません。

扇動事件。

久しぶりにドフス以外のゲームのお話。
カテゴリ「別ゲー」での記事投稿は実に3年ぶりになります。

たいとるがめん

今回紹介するゲームはこれ【Lucid9: Inciting Incident】。
同人サークル(?)Fallen Snow Studiosによって作られたビジュアルノベルゲームです。
Steamで無料公開されています。
http://store.steampowered.com/app/439940/?l=japanese

ビジュアルノベルという単語、聞き覚えのある人ならすぐわかると思いますが
早い話がいわゆる紙芝居ゲー、ギャルゲーとか乙女ゲーとかテニスの王子様ドキサバみたいな文章を読み進めるゲームです。
このLucid9は男主人公視点でヒロインいっぱい、つまりギャルゲーに分類されるものになります。

今でこそドフスのプロ市民と呼ばれるほどドフスに傾倒してしまった私ですが、もともとエロゲ・ギャルゲ沼の人間でした。
某所で上がっていた簡単な紹介記事を見て久しぶりに原点(?)に立ち返ろうと思い、プレイしてみることに。

英語ギャルゲーです

……まあ全編英語なんだけどな!

というわけで、刺さる人がどこにもいない気がする日本人によるLucid9紹介記事、はじまります。



ストーリーとしては、日本の高校に通う主人公のYamaと愉快な仲間たちの学園物語。
ギャルゲーとしてはものすごくオーソドックスでよくある舞台設定です。
メインキャラクターは主人公+ヒロイン5人+男友人2人、基本的にはこの8人を中心に話が展開していきます。

序盤は愉快な仲間たちとワイワイやりつつ、多少のラブコメ感漂う学園モノストーリーが続くのですが
途中でタイトルにもあるIncident(事件)が起こり、徐々に主人公と仲間たちが各々巻き込まれていきます。
それによって見えてくる登場人物たちの新たな一面や、知られざる背景がまた物語に一層の広がりをもたらしてくれます。
個人的にはキャラの掛け合い、物語の展開が面白くてついつい読み進めてしまいました。

というわけでまず、それらキャラクターの紹介から参りましょう。
個性豊かでいいキャラしてるんですよ、みなさん。

るい

Rui Hayata / 早田塁
ヤマ(主人公)の幼なじみである、ひとつ年下の少女。
しっかり者で、学内の寮住まいなのに学外に住むヤマを起こしに行くことも。
仲間内では基本的にツッコミ役だが、ヤマとの仲を冷やかされるとすぐ真っ赤になる。かわいい。
Inciting Incidentのメインヒロイン、おかげで物語の展開上いろいろとキツい目に遭う不遇な子。

えりざべす

Elizabeth Oshiro / 大城エリザベス
ヤマの隣の席のクラスメイト。
優等生かつ学園の女王様で、常に取り巻きに囲まれている。
学業への姿勢が適当なヤマに対してはかなり態度が冷たい。
実は貧乏でバイトをしている、それなりに頭の回るヤマのことを内心認めているなど一皮剥いた部分のヒロイン力が高い。

みさき

Misaki Kazehaya / 風早美咲
新学期三日目にヤマのクラスに来た転校生。
モデル事務所"Lotus Modeling"所属、Patter(Twitterのようなもの)のフォロワー数9000人を超える人気モデル。
ヤマ及びルイとは故郷セトで仲の良かった旧知の関係だが、別れの際にいろいろと確執があったようで…。
母親が父親を殺した疑惑があったり、治安の悪い地域でピッキング技術を身に着けていたり、かなり謎の多いキャラ。

あきら

Akira Karube / 軽部信
ルイの同級生で親友。同じ演劇部、寮のルームメイトだがクラスは別。
ころころ表情の変わる元気な後輩。その元気さが空回ってトラブルメイカーになることも。
演劇部らしく舞台的な表現を多用し、ヤマのことを様々な呼び名で呼ぶ。
ヤマに気があるようなシーンがいくつかあるが、今作のメインヒロインはルイなので、ルイとは別の方向性で不遇な子。

あいり

Airi Hiraga / 平家愛凛
とある場所で出会った、謎の多い小柄な少女。学園の2年生。
常にかばんの中に桃を入れており、事あるごとに食べる。だいたい登場すると一個は食べる。
ゲーム好きで、テレビゲームからボードゲームまであらゆるゲームの腕前は登場人物の中でも随一。
万能性といい、事件の被害者たちに関連があることといい、いろいろ怪しい部分が多い。

男まみれ

Yama Ishimoto / 石元山(右)
主人公、高校3年生。基本的には立ち絵なし。
ボケっとした朴念仁だが、時折シニカルな言い回しをしたり、妙に頭が回ったりする。
去年までは学内の寮住まいで陸上部に所属していたが、現在は学外のアパートで一人暮らしの帰宅部。
土壇場でヘタレ、流されやすい、過去の記憶喪失、難病持ちなど日本ギャルゲー主人公を煮詰めたような設定の持ち主。

Yahiko Ikari / 錠彌彦(中)
ヤマのクラスメイトの悪友。去年はルームメイトでもあった。
いわゆるお調子者バカキャラ枠。いつも突拍子もないことを言ってはヤマにおちょくられる。
"Gover Mecher"という個人製作のロボットアニメ(?)で主人公である大統領の声を充てている。
実際のところは仲間思いで思慮深い、かつ自分の立場を弁えた大人なキャラ。あと家がかなりお金持ち。

Masato Kurogane / 銕優人(左)
ヤマとは別のクラスの悪友。去年ヤマを陸上部に誘い入れた張本人。
何かにつけてとにかく陸上だ!と叫びだす陸上脳筋バカ。その反面、成績は超優秀で学園トップクラス。
毎日9時半に寝るため、6時には寮に帰る健康優良児。そのおかげか背の高さは登場人物中最大。
ルイに気があることを示唆するシーンがいくつかあり、物語中盤の豹変はおそらくそれが原因と思われる。基本的にはイイ奴。

なんというか、全体的に日本のギャルゲーを踏襲したようなキャラ造形なんですよね。
おかげで良くも悪くも展開が読みやすく、物語を理解しやすかったというのはありました。

ちなみにもちろんこのメイン8人以外にも
・エリザベスの友人、怪しいスマイルの持ち主Natsuki
・ヤマの良き理解者で、セラピストでもある寮監Jirou
・若作りというかロリ外見の私立探偵26歳Shigure
などなど、立ち絵付きの個性豊かなキャラクターがまだまだいます。

え?グラフィックが微妙だって?安心してくれ、一枚絵CGはもっと微妙だゾ☆





さて、登場人物でお分かりいただけたかと思いますが、キャラはほぼ全員日本人で舞台も日本となっております。
そのため日本っぽさを出そうとしているのか、ところどころに日本要素が盛り込まれています。

じぇねらるふらいどちきん

例えば、ヤマ・ルイ・ヤヒコ・マサトが放課後によく行くフライドチキンのファーストフード店、GFCの背景。
メニューの「チキンレタスホットドッグ」やら「ミルクシェーク」やらが日本語で書かれています。ホットチキン高ぇ。

しかし、製作者は海外の人(たぶんアメリカ人)で、おそらくあまり日本に精通していないと思われる点が多々。
その結果産まれた「おかしな日本」、これが日本人プレイヤーにとっての最大の楽しみどころではないかと思います。

右側通行

背景の道路が明らかに右側通行だったり

安らかに

墓石に「安らかに眠れ」卒塔婆に「安らかにお眠りください」とか書いてあったりします。
あと微妙なところでは、ヤマの一人暮らしのアパートが明らかに一人暮らしな広さじゃなかったり(これはギャルゲーあるあるですが)
学園の職業勧誘イベントに来た自衛隊員が「お国のために君も働こう!」と堂々と言ってたりとか
細かいところで「これは実際の日本ではありえないぞ」ってポイントが散見できます。
そういったものを探してみるのも面白いでしょう。

ちなみに登場人物の漢字名は作者ツイッターなどで公表されたものですが
「石本山」とか「信」で「アキラ」とか「平家」で「ヒラガ」とかも、日本的な感覚てはちょっとおかしなところですネ。





現実の出来事やコンテンツを作中で登場させたりパロったりすることが、ギャルゲー・エロゲーでは(何故か)よくあります。
Lucid9もその例に漏れず

Code Deus

"Code Deus"という作品の登場人物"Lerouge Lamperade"と"Susumu Kuromochi"について語ってみたり

なんてことのない背景

なんてことのない背景に

あまぶり

「甘城ブリリアン○パーク」とか書いてあったり

三大宗教

「世界三大宗教を発生順に並べよ」なんてクイズが飛び出したりします。
他にもいろいろ、知っているとニヤリとするようなものが盛り込まれていたりするので、こういった部分も楽しめるポイントです。





ゲーム自体は読み進めるだけではなく、先の歴史クイズのような選択肢がところどころに出てきます。
ただ、それらのほとんどは間違えても問題なくストーリーは進むので、流し読みで適当に選んでも基本的には大丈夫です。
(但し選択肢のシーンごとに正解をすべて選ぶことがSteamの実績解除条件になっているので、それ目的の場合は別です)

時刻くーいす

選択肢以外にも、こういった直接入力で解答する部分もあります。
ちゃんと読んで考えたらそれほど難しいものではないので、少し前の文章を読み返したりしてみましょう。

なお、1箇所だけ選択肢を間違えるとバッドエンド行きな高難度シーンがあります。
はっきりいってそこはちゃんと読んでいても正解がわかりにくく、大体がバッドエンドへ直行になるので
その部分はセーブロードを繰り返して頑張りましょう。
正直、個人的にはあの展開が正規ルートでいいのか?という疑問はあります……。




公式サイトには「プレイ時間は10時間くらいだよー」と書いてあるのですが

一周目おわって38時間

結局最初にトゥルーエンドを迎えるまで、その4倍くらいかかりました。
いくらドフスで慣れてきたとはいえ、英語読むのはさ、つらいよ、やっぱ……でも俺頑張った。
ちなみにこの後実績も全て回収して、最終的に43時間でフィニッシュでした。

とべこんてぃにゅーど

ちなみに副題が付いている辺りで察した方もいるかと思いますが、このInciting IncidentはLucid9という作品の第一章で、「つづく」で終わります。
今後更に次章が公開されていくそうなので、期待して待っていようと思います。
ちなみに最終章まですべて無料公開されるそうです。すげーや。

なお、それとは別に、2017年にはInciting Incidentのフルボイスバージョンが出るそうです。
声優さんによるティザームービーもYoutubeに上がっているので、興味があったら検索してみてくださいな。














**********以下ネタバレ感想**********










Akiraかわいい。超かわいい。
Yamaが好きなのにRuiを冷やかしたり、その辺の葛藤にもじもじしてみたり、ラストシーンで意を決してポーカーフェイスで身を引こうとしたり
普段の演技派元気っ子っぷりとの対比も相まって見事にツボを抉られた感がありました、ええ。
テーマBGMのOptimist in Shining Armorリピートしまくっとるで!

それはともかくとして本編の話ですが、前述の紹介記事でラストの死亡CGという致命的なネタバレを食らった時点でプレイを開始したので
いつそのシーンが来るのか!?わくわくこわごわ読み進めていった結果、ラストで放心って感じでした。
いやあ、いいゲームだった。

細かいところで言うと、犯人特定に至るまでの伏線の貼り方は全体的に見事だったと思います。
特にMisakiのコールミス→YamaとYahikoのローマ字順が近い→ハッ、あの時のあれはそういうことか!の部分は大好き。
しかしそのぶん、特定した犯人が速攻で豹変して微妙な三下キャラに成り下がってしまったことと
犯人との対峙シーンが異様なまでのゴア描写まみれで、それが正規ルートなのはちょっといかがなものかと思いました。
会話内容から犯人にも相応の背景があったことは想像できるのですが、もうちょっとやりようはなかったのかなあ、と。
ここがバッドエンド行きだらけなことも相まって、冗長に感じられたのも微妙な点でした。

まだまだMisakiの過去やらAiriの背景、AkiraがRuiと喧嘩した理由やMasatoの激昂のきっかけなど、ノータッチな謎も多いので
ほんとね、早く続きが読みたいね!第二章はいつ公開になるんだろうかー。楽しみです。





それとは関係ないんですが、こんなことやってます。

日本語化への挑戦

うまいこと日本語を表示させることはできたので、日本語化に着手してみようかなーどうしようかなーと。
現状まともにこのゲームをプレイしている日本人は俺以外にいるかいないかくらいのようなので
少しでもプレイの門戸になれるようならいいなーとか思いながら、ちまちま訳してます。

もちろん読むのだけで43時間かかった文章を全部を訳すとか無理無理かたつむりなので、ある程度キリの良いとこまでになると思いますが
もし成った暁にはどっかで公開できたらなーと思います。
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  1. 2016/08/10(水) 18:08:41|
  2. 別ゲー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ちらっと見てみたらキャラが好みだったので興味が湧きましたw
日本語訳頑張ってください!
  1. 2017/03/01(水) 00:14:46 |
  2. URL |
  3. o #-
  4. [ 編集 ]

どもども、興味を持ってくれるってのはありがたいことですわー。
日本語化は……記事を書いてから半年経って形になってない辺りでお察しください。たまにやってます。
フルボイス版が来る頃にはなんとかなんとかしたい(願望)
  1. 2017/03/04(土) 01:51:35 |
  2. URL |
  3. んぬ #SFo5/nok
  4. [ 編集 ]

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